はじめの一歩 / 007

AIの文章を仕事で使う前に確認する5つの点

AIの文章は、読みやすさより先に、数字・主語・根拠・条件・次の行動を確認します。元資料と並べて5点を見ると、直す場所を絞れます。

この記事でできること
  • 数字と主語を、元の資料へ戻す
  • 理由と条件が足されていないか見る
  • 最後に、読み手の行動で仕上げる
この記事の目次
  1. 数字と主語を、元の資料へ戻す
  2. 理由と条件が足されていないか見る
  3. 最後に、読み手の行動で仕上げる
  4. 使えるプロンプト

数字と主語を、元の資料へ戻す

金額、割合、日付は、文章だけでなく集計対象も確認します。『売上が増えた』が全社なのか一部署なのかで意味は変わります。数字の横に単位と期間があるか、主語が原文の範囲を広げていないかを読んでください。

理由と条件が足されていないか見る

『売上が減った』という事実に『競合の値下げが原因』と付いても、元資料に理由がなければ推測です。原因、効果、確約の表現を探し、根拠がない文は削るか仮説として区切ります。『予定』が『確定』へ変わっていないかも確認します。

最後に、読み手の行動で仕上げる

事実を直してから、何を読者にしてほしいかを確認します。承認を求める文書なら、判断してほしい案と回答期限を置きます。共有だけなら返信依頼を無理に足しません。用途に合う結びができてから、表現を整えましょう。

コピーして使えるプロンプト

[ ]の中を、自分の材料へ。
次の下書きを、元資料と照合してください。
元資料:[事実]
下書き:[文章]
数字・主語・理由の根拠・確定度・読み手の次の行動の5点を表にし、相違箇所と修正案だけ示してください。

材料と仕上がりの例

説明用に作成した入力・仕上がりの例

INPUT / 入力する材料
元資料:営業部の4月売上は前月比5%減。理由は調査中。
下書き:全社売上は競合の値下げで5%減少した。
OUTPUT / 仕上がり
主語:全社→営業部。
理由:競合の値下げ→調査中。
修正文:営業部の4月売上は前月比5%減でした。減少理由は現在調査しています。

仕上げのチェック

  • 割合に対象と期間が付いている
  • 推測の理由を事実として書いていない
  • 依頼か共有かが結びから分かる
手元のAI下書きで、数字に印を付けて元資料と照合してください。
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