はじめの一歩 / 003

AIへの頼み方は「目的・材料・仕上がり」の3点で決まる

AIへの依頼は、長く書くより『何のために・何を使って・どの形にするか』をそろえる方が伝わります。この3点を、会議案内の例で組み立てます。

この記事でできること
  • 目的は読み手の行動で書く
  • 材料は、依頼文と区切って渡す
  • 仕上がりに、長さと並びを指定する
この記事の目次
  1. 目的は読み手の行動で書く
  2. 材料は、依頼文と区切って渡す
  3. 仕上がりに、長さと並びを指定する
  4. 使えるプロンプト

目的は読み手の行動で書く

『分かりやすい案内』だけでは、何を優先するか決まりません。『参加者が出欠を返信できる』『上司が承認の可否を判断できる』のように、読む人の次の行動で目的を書きます。目的が1つなら、入れる情報の優先順位もつけやすくなります。

材料は、依頼文と区切って渡す

日時や場所などの事実は、説明文へ混ぜず『材料』として列挙します。たとえば会議案内なら、議題・日時・所要時間・参加対象・返信期限です。未定の会議室は『未定』のまま渡せば、AIが会議室を作り足すのを防げます。

仕上がりに、長さと並びを指定する

出力は『本文200字以内、日時は箇条書き、最後に返信依頼』のように指定します。文体の説明を増やすより、見本を短く添える方が意図を伝えやすい場合もあります。一度出た文章を読み、足りない情報だけを追加しましょう。

コピーして使えるプロンプト

[ ]の中を、自分の材料へ。
目的:参加対象者が出欠を返信できる会議案内を作る。
材料:議題[ ]、日時[ ]、場所[ ]、対象[ ]、返信期限[ ]。
仕上がり:件名と本文200字以内。日時・場所を箇条書きにし、最後に出欠の返信を依頼。未定事項は『未定』と記載してください。

材料と仕上がりの例

説明用に作成した入力・仕上がりの例

INPUT / 入力する材料
議題:新商品の販促案。日時:10月20日14時から30分。場所:未定。対象:営業企画。出欠返信:10月16日。
OUTPUT / 仕上がり
件名:販促案検討会のご案内
新商品の販促案を検討します。
・日時:10月20日14:00〜14:30
・場所:未定
・対象:営業企画
10月16日までに出欠をご返信ください。

仕上げのチェック

  • 目的が読み手の行動で表現されている
  • 事実の材料を依頼と分けた
  • 出力の長さと並びを決めた
前に使った依頼文へ『目的・材料・仕上がり』の見出しを付け直してみましょう。
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