Excel・事務 / 054

表記ゆれを直す前に、AIで統一ルールを作る

表記ゆれは、AIで一括修正する前に統一ルールを決めます。意味が同じものと、似ていても別の商品・部署を分けておくと、誤った統合を減らせます。

この記事でできること
  • 直す種類を限定する
  • 変換前と変換後の対応表を作る
  • 集計前後の件数を比べる
この記事の目次
  1. 直す種類を限定する
  2. 変換前と変換後の対応表を作る
  3. 集計前後の件数を比べる
  4. 使えるプロンプト

直す種類を限定する

全角・半角、略称、空白など、今回そろえる対象を決めます。『東京営業部』と『東京支店』が同じ組織とは限りません。AIには統合候補と理由を出してもらい、判断が必要なものを自動で確定しないようにします。

変換前と変換後の対応表を作る

原本へ直接上書きせず、元の表記、統一案、適用理由の3列へ整理します。社内の正式名称表があるなら、それを基準として渡してください。迷うものは要確認とし、担当者が決めてから変換ルールへ入れます。

集計前後の件数を比べる

表記を直して件数が減った場合、同じ名称になっただけか、行そのものを削除したかを区別します。名称の統一と重複行の削除は別作業です。AIの提案を採用した後も、元の値へ戻れる対応表を残しましょう。

コピーして使えるプロンプト

[ ]の中を、自分の材料へ。
表記一覧[ ]を、正式名称一覧[ ]に合わせる候補表へ整理。元表記/統一案/理由/要確認を出力。意味が同じと確認できない名称は統合せず、行の削除も行わないでください。

材料と仕上がりの例

説明用に作成した入力・仕上がりの例

INPUT / 入力する材料
正式名:東京営業部。入力:東京営業、東京営業部、東京支店。東京支店が同一組織かは不明。
OUTPUT / 仕上がり
東京営業→東京営業部(正式略称と確認できた場合)。
東京営業部→変更なし。
東京支店→要確認。同一組織と断定せず残す。

仕上げのチェック

  • 正式名称の基準がある
  • 似た名前を無条件に統合していない
  • 名称統一と行削除を分けた
よく出る表記ゆれ5件を、上書きせず対応表へ並べてください。
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