Excel・事務 / 060

月次報告のコメントをAIで作る|数字と解釈を分ける

月次報告のコメントは、数字で確認できる変化と、その理由の見立てを分けます。AIには差額・増減率を整理してもらい、原因は別に確かめましょう。

この記事でできること
  • 数字の比較条件をそろえる
  • 事実を短く、理由は確定度付きで書く
  • 次月の確認や対応を添える
この記事の目次
  1. 数字の比較条件をそろえる
  2. 事実を短く、理由は確定度付きで書く
  3. 次月の確認や対応を添える
  4. 使えるプロンプト

数字の比較条件をそろえる

今月と前月で営業日や対象部門が違う場合、その条件も残します。増減率は、比較元が0なら通常の割り算で扱えません。まず差額と対象期間を確認し、数値の説明をAIへ頼みます。

事実を短く、理由は確定度付きで書く

売上120万円から132万円なら、差額12万円、前月比10%増です。一方、販促が理由かどうかは数字だけでは分かりません。確認済みの理由と仮説を分け、『増加したため成功』などの飛躍がないかを読みます。

次月の確認や対応を添える

報告の最後へ、どの数字を追うか、何を続けるかを書きます。AIに対応案を出してもらう場合も、実施を決めた対応と候補を区別します。毎月同じ『引き続き注視』だけで終えず、確認する項目を具体化しましょう。

コピーして使えるプロンプト

[ ]の中を、自分の材料へ。
月次数字[今月・比較月・対象条件]からコメントを作成。事実として差額と増減率を示す。理由材料[ ]は確定/仮説を区別し、最後に次月の確認点を1つ。比較元0の場合は増減率を計算しないでください。

材料と仕上がりの例

説明用に作成した入力・仕上がりの例

INPUT / 入力する材料
3月120万円、4月132万円。対象店舗は同じ。販促の効果かは未確認。
OUTPUT / 仕上がり
4月売上は132万円で、3月より12万円、10%増加しました。販促との関係は未確認です。次月は新規・既存客別の売上を確認し、増加の内訳を調べます。

仕上げのチェック

  • 差額と増減率を再計算した
  • 比較条件がそろっている
  • 原因の未確認が分かる
数字のコメントを、事実1文・理由の状態1文・次の確認1文へ分けてみましょう。
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