資料・企画 / 036

スライドの文章を短くする|1枚1メッセージへの直し方

スライドを短くするなら、文章を削る前に1枚の主張を決めます。見出しを読んだだけで要点が伝わる形へ整え、説明は図表か口頭へ分けましょう。

この記事でできること
  • 見出しを、話題名から主張へ変える
  • 根拠を3点までに絞る
  • 削った条件を注記へ残す
この記事の目次
  1. 見出しを、話題名から主張へ変える
  2. 根拠を3点までに絞る
  3. 削った条件を注記へ残す
  4. 使えるプロンプト

見出しを、話題名から主張へ変える

『売上について』より『新規客の増加が売上を支えた』の方が、何を見るスライドか分かります。根拠がない主張は付け足さず、資料の内容から言える範囲へ留めます。見出しの1文を決めてから本文を選びます。

根拠を3点までに絞る

同じ結論を説明する文が重なっていればまとめます。文章へ残すのは、主張を支える数字や条件です。経緯が長い場合は、時系列の図や補足資料へ移す案もAIに出してもらいましょう。

削った条件を注記へ残す

短くした結果、調査対象や期間が消えると数字の意味が変わります。注記は小さくしすぎず、対象・期間・出典が読めるようにします。口頭で話す部分は発表メモへ分け、スライド本文へ戻しすぎないことがコツです。

コピーして使えるプロンプト

[ ]の中を、自分の材料へ。
スライド文面[本文]を、1枚1メッセージへ整理。見出しは主張1文、根拠は最大3点。対象・期間・出典は注記へ残す。口頭へ回す説明と、分割が必要な話題を別記してください。

材料と仕上がりの例

説明用に作成した入力・仕上がりの例

INPUT / 入力する材料
4月売上は前月比10%増。既存客は横ばい、新規客売上が増えた。集計は店舗Aのみ。
OUTPUT / 仕上がり
見出し:店舗Aの4月売上は新規客が増加を支えた
・売上は前月比10%増
・既存客売上は横ばい
・新規客売上が増加
注記:店舗A、4月と3月の比較。

仕上げのチェック

  • 主張を1文で読める
  • 本文の各点が主張を支えている
  • 対象と期間を削っていない
文章が多い1枚で、見出しを『このページで言いたいこと』に書き換えましょう。
本で深める · 広告

伝わるデザインの基本 増補改訂3版

高橋佑磨・片山なつ 著/技術評論社
AIで作った構成を、読みやすいスライドや配布資料に仕上げたい人に。

Amazonで本を見る
← 資料・企画の記事一覧へ