資料・企画 / 034

長い報告書を上司向けの要約にする

上司向けの要約は、短くするだけでなく、判断に必要な順へ並べ替えます。結論・判断材料・依頼を先に置き、詳細へ戻れる手がかりを残しましょう。

この記事でできること
  • 上司に何をしてほしいか決める
  • 判断を変える数字と条件を残す
  • 本文と詳細案内を分ける
この記事の目次
  1. 上司に何をしてほしいか決める
  2. 判断を変える数字と条件を残す
  3. 本文と詳細案内を分ける
  4. 使えるプロンプト

上司に何をしてほしいか決める

承認、優先順位の判断、状況把握では、残す情報が違います。『報告書を300字に』と頼む前に、要約の読み手と用途を添えます。判断不要の共有なら、結論と重要な変化を中心にします。

判断を変える数字と条件を残す

全ての数値を均等に縮めず、費用、期限、遅延の影響などを選びます。良い結果だけを拾わず、結論に関わる課題も残してください。根拠の章や表番号を添えると、追加質問へ答えやすくなります。

本文と詳細案内を分ける

要約を読んだだけで、何を判断すべきか分かる形へ。詳細な経緯は元資料へ戻せる案内にします。AIの要約を元の結論と比べ、条件付きの提案が断定へ変わっていないかを確認しましょう。

コピーして使えるプロンプト

[ ]の中を、自分の材料へ。
報告書[本文]を、[予算承認]を判断する上司向けに250字で要約。結論/重要な数値と条件/課題/判断してほしいことの順。各根拠の章・表番号を括弧で添え、条件付き提案を断定しないでください。

材料と仕上がりの例

説明用に作成した入力・仕上がりの例

INPUT / 入力する材料
試験では作業時間を削減。全社導入は追加費用30万円、準備2週間。対象部門が増えた場合の効果は未確認。
OUTPUT / 仕上がり
追加費用30万円・準備2週間で導入を提案します。試験では作業時間が減りましたが、対象拡大時の効果は未確認です。まず対象を限定して導入するか、ご判断をお願いします。

仕上げのチェック

  • 判断してほしい内容が見える
  • 不利な条件も残っている
  • 要約の根拠へ戻れる
長い報告書の要約前に、読み手に求める判断を1つ書いてください。
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