Excel・事務 / 056

アンケートの自由記述をAIで分類する

自由記述の分類は、分類名を固定してから各回答へ付けます。AIに分類と集計を同時に丸投げせず、迷う回答を残すと傾向を確かめやすくなります。

この記事でできること
  • 少数の回答で分類案を作る
  • 1件に複数の話題がある扱いを決める
  • 集計の前に迷う例を読み直す
この記事の目次
  1. 少数の回答で分類案を作る
  2. 1件に複数の話題がある扱いを決める
  3. 集計の前に迷う例を読み直す
  4. 使えるプロンプト

少数の回答で分類案を作る

最初の10〜20件ほどから、価格、使い方、配送などの分類候補を出します。目的に関係する粒度へ調整し、細かすぎる分類はまとめます。分類に当てはまらない回答用に『その他』『判断保留』も用意します。

1件に複数の話題がある扱いを決める

『安いが説明が足りない』には価格と説明の2話題があります。複数ラベルを付けるなら、ラベル件数と回答者数を混同しないようにします。回答へ番号を付け、分類の根拠となった言葉も短く残してください。

集計の前に迷う例を読み直す

AIが自信をもって分類しても、短い回答は文脈が不足する場合があります。保留や複数ラベルの回答を見直し、ルールを更新します。ルール変更後は、既に処理した回答も同じ基準でそろえてください。

コピーして使えるプロンプト

[ ]の中を、自分の材料へ。
自由記述[番号付き回答]を分類[分類名と定義]へ整理。複数ラベル可。番号/ラベル/根拠の短い語句/判断保留を表にする。最後に回答数とラベル別件数を分けて集計してください。

材料と仕上がりの例

説明用に作成した入力・仕上がりの例

INPUT / 入力する材料
1:安いが説明が足りない。2:配送が早い。3:設定手順の図がほしい。
OUTPUT / 仕上がり
1:価格・説明。2:配送。3:説明。
回答数3件。ラベル件数は価格1、説明2、配送1で計4。複数ラベルのため回答数とは一致しない。

仕上げのチェック

  • 分類名の定義がある
  • ラベル数と回答数を区別した
  • 迷う回答を見直した
まず10件だけ分類し、分類名と複数ラベルのルールを決めましょう。
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